あわじの宿 椿は、高気密・高断熱仕様の宿泊施設です 新築のZEH基準を上回るHEAT20 G1の快適な住み心地を是非体感してください。
宿泊時のチェックポイント5選
※参考:タカラスタンダード株式会社
断熱性能UA値=0.52w/(㎡K)
リノベーションにより、築42年の無断熱住宅が「ZEH基準」を上回り「HEAT20 G1」まで断熱性能をあげることができました。
67㎡(約41.35畳)の広さをエアコン1台(8畳用)で温度調整をしています。
真冬でも温度差のない居住空間が確保されていて、居心地はとても快適です。
気密性能C値=0.6 ㎠/㎡ N値=1.47
C値とは、家の大きさに対して、どれくらいのスキマがあるかを表した数値です。
一般的にC値が、1.0以下であれば高気密住宅と呼ばれています。
気密性能が低いと、断熱性能がいくら良くても断熱性能が落ちます。
例えるなら、どれだけ暖かいダウンジャケットでも、前のファスナーが開いていれば寒いのと同じです。
防湿性能について
壁体内結露を防止するため、防湿シートにはデュポンタイベックスマートを使用しています。
可変透湿気密シートなので、冬型結露・夏型結露の防止にも対応しています。
高気密・高断熱仕様住宅は、防湿をいかに徹底するかが最も重要だと思います。
宿泊だけでなく、時間単位のご利用、断熱体験見学にも対応しております。
新築・リフォームの参考にもご利用ください。
お気軽にお問合せくださいませ。
日本の住環境の悪さがよくわかります。
欧米では、冬の最低室温規定が定められている国が多くあります。
今後、日本でも健康で長生きができる住環境が求められていくでしょう。
当施設では、真冬の1月、エアコン1台、室温約20度でお過ごしいただけます。
ヒートショックの防止には温度差の少ない環境が重要です。
WHO(世界保健機関)は2018年11月に「住宅と健康に関するガイドライン」の発表をしました。
冷たい空気は肺に炎症を起こし、感染症などの呼吸器疾患のリスクを高めます。
寒さは血管を収縮させ、脳卒中、くも膜下出血、死亡などの心血管へ影響を引き起こす可能性があります。
安全でバランスを取った室内温度として18℃が提案されています。
参考:WHOの住宅と健康のガイドライン
なぜ温暖地域の方が、冬季死亡増加率が高いのでしょうか。
その理由の一部は、冬の温暖な地域は、住宅の断熱性能が悪く室温が低いため、呼吸器疾患や心血管疾患を引き起こすと考えられます。
平成28年、厚生労働省の調べでは、家で亡くなる人は交通事故で亡くなる人の「約3倍」も多く、 特に溺死及び溺水で亡くなる人も多くいます。
参考:WHOの住宅と健康のガイドライン
参考:厚生労働省人口動態統計(2014年)